もとかんの部屋

休みの日は趣味をたのしみたい!

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クサガメをじっくりと観察

こんばんは、もとかんです。

今日の午後に、職場で飼育してるクサガメが石亀と一緒に日向ぼっこを

してるのを見たので、観察したく捕まえてみました。

クサガメも、イシガメも水中での動きは早いですが逃げ足はもっと速いです。

甲羅の大きさは20㎝くらいかな?

ずっしりと重かったです。

 

ネットで調べたとおり、クサガメの甲羅には3本のスジ(キール)があり

甲羅の後方は「丸っと」しており、石亀の同じ部分はノコギリ状にギザギザしてます。

甲羅の色も、クサガメは黒っぽい色で石亀は黄色っぽい黒でした。

頭の形も、クサガメのほうが横幅があるように見えます。

クサガメの名前の由来が、「臭亀」とも書いて語源になってるようです。

身の危険を感じると、後ろの足の根元から独特の臭いをだすそうです。

何日か前にクサガメを見た時は、臭かったです。

とても近寄れない悪臭だったのですが、今日はぜんぜん臭くなかったです。

飼育下のクサガメは、いつも臭うというわけではないようです。

クサガメを手にもって観察してるときもぜんぜん臭いはしませんでした。

むしろ人懐っこい亀のようでした。

ゼニガメクサガメではなかった

ゼニガメ」という呼び方は、元々日本の在来種である「ニホンイシガメ」に

使われてましたが、現在は「クサガメ」も「ゼニガメ」として

販売されることが多くなってるようです。

ゼニガメ」を購入する時は、「クサガメ」か「イシガメ」なのか

甲羅で確認したほうが良いかもしれません。

イシガメは、甲羅の表は甲羅の後ろがギザギザな形状です

↑石亀の甲羅の裏は細い線があり黒っぽいです。

 

いっぽうクサガメの甲羅には

クサガメの甲羅の後ろは丸みを帯びてギザギザがありません

クサガメの甲羅の裏は太い白っぽい線があります

 

見た目が似てますが、特徴を知ってると違いがよくわかります。

じっくり観察させてくれたクサガメに、アリゲーターガーの餌である

冷凍されたワカサギを食べさせてあげました。

ワカサギを与えたとたんに、石亀とのワカサギの争奪戦が激しかったです。

クサガメに与えたワカサギを横取りして逃走するイシガメ

 

もちろん、クサガメにも直接口にもっていって食べさせてあげました。

全然臭わないクサガメもかわいいです。