もとかんの部屋

休みの日は趣味をたのしみたい!

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くるま弄りAE86のクラッチの切れ不良 整備記録③

こんばんは、もとかんです。

 

今日は前回の続きからです。

前回ミッションが無事に搭載できたので締め忘れがないか確認。

触媒の遮熱版が結構錆びてたので

マフラーを塗ったときの余ってた耐熱スプレーで塗装してみました。

ついでにクラッチのレリーズシリンダーも錆びてたので

外してエンジンブロックと同じ青に塗装してみました。

フルードの漏れはないようです。

外したついでにオーバーホールも考えたのですが、漏れてないので今回はパスしました。

塗装が乾いてレリーズシリンダーをミッションに取り付けてエア抜きをしました。

いつもは、助っ人にエア抜きを手伝ってもらってたのですが

今回は前から使ってみたかった「一人でエア抜きをするために新兵器」を導入です。

「モーティブプロダクツパワーブリダー」

モーティブプロダクツパワーブリダーは、フルードを押し出す

圧送方式で、ペダルを踏む作業から解放されて

一人でエア抜き作業ができるよということなので

さっそくつかってみました。

まずタンクにフルードを入れる前に空の状態で10psiまで加圧して

30~40秒放置して圧力が逃げていないか確認。

確認後タンクにフルードを入れて

10psiに加圧してエア抜き。減圧したら再度加圧してエア抜き

 

 

確かに一人でエア抜きできました。便利だなとおもいました。が、しかしハチロク

クラッチのフルード交換の場合セッティングするのに少々時間がかかりました。

パワーブリーダーのアダプターキャップを取り付けるのですがハチロク

クラッチのマスターシリンダーの横のヒーターのバルブが邪魔だし

マスターバックが邪魔でパワーブリーダーのアダプターキャップが

付けにくくて取り付けまでに時間がかかりました。

他の車種ではどうなんでしょうか?

アダプターキャップが付いてしまえば後は楽なんですけど・・・

クラッチのフルード交換は、二人だったら5分程度で済む作業が

40分ほどかかりました。

慣れればもうちょっと時間短縮できるのかな?

 

 以前は、ホースが硬いブレーキブリーダーを使ってましたが

 硬いゆえにホースの反発力でボトルが倒れたりして使いにくかった   

 です。 

 STRAIGTH/ストレートさんで買ったブレーキブリーダーボトルは

 ホースが柔らくて取り回しもよく使いやすいです。

 

 

 

でもブレーキのフルード交換は簡単にできそうな?気がします。

こんど、モーティブプロダクツパワーブリダーを使ってブレーキのフルードの

交換をやってみたいとおもいます。エア抜き後試運転に行きましたが

クラッチの切れ不良も改善されどのギヤも入るようになりました。

インプットシャフトのスプラインの錆び取りと

グリスアップしたせいか、クラッチペダルも軽くなった気がします。

アクセルを抜いた時に「ゴーーーーっ」と

車体の下から聞こえていた異音もなくなりました。

プロペラシャフトのセンターベアリングが原因だったのでしょう。

 

ミッションを降ろしたときにバラしたクイックシフトもシフトレバーの

根元についてるゴムは、約18年前に新品に交換したのですがバラバラになって

見るも無残な姿になってました。

 

何だろうこのワッシャーみたいな破片は・・・見なかったことにしました。

 

今回はバラバラになったゴムのシートの代わりに「kai power」さんの真鍮の

シートーを入れてみました。

シフトカラーは18年前にクスコの真鍮カラーに

交換してたのですが、摩耗や変形もないようなのでそのまま再使用です。

停車中でも、以前よりも「カチッ」とした感覚を体感しました。

試運転に行ってきましたが、クラッチの切れもよくなったしシフトフィーリング

もよくなって気持ちよかったです。

今回のクラッチの切れ不良は、ハチロクに乗らない機会が増えたために

湿気などでクラッチディスクのスプラインや、インプットシャフトのスプライン部分に

錆が発生してクラッチディスクの動きが悪くなったのかな?とおもいます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。