こんばんは、もとかんです。
前から気になっていた阿蘇市にある「馬豚(ばとん)ラーメン」
湯布院まで高速道路で行き、水分峠からやまなみハイウェイで
大観峰方面に向かってました。
さすが、平日。車も人も少なくカメラを首からぶら下げて散歩してる
じぃさんを数人みたくらいで道はガラガラにすいてました。
現地の天気は、曇ったり晴れたりでやまなみハイウェイは寒かったです。
紅葉も進み銀杏の木は、真っ黄色になってました。
自分の車のエキゾーストノートに酔いしれながらやまなみハイウエイの展望台を
過ぎた辺りを走行中に「パキン」と金属音がしたのと同時に「爆音」が!
一瞬「マフラーが外れた?」と思ったくらいの爆音がやまなみハイウェイの
山の中に響き渡りました。
びっくりして、車を左端に寄せて車の下を覗き込みエキゾーストマニホールドの
蛇腹部分に手を当てても、排気漏れしておらずエンジンルームから怪しげな音が
「ババババババ」と聞こえてくるのでボンネットを開けてみてみると
エキゾーストマニホールドの集合部分の根元が折れてエキマニが
真っ二つに切れてました(⦿_⦿)
どうも腐食によってちぎれた感じで、直管よりもたちが悪い音です。
このまま阿蘇市の街中を爆音たてて「馬豚ラーメン」を食べに行くか
ここでいったん引き返して出直してくるか散々悩みました (´・ω・`)
今までの人生の中で、ここまで苦渋の決断を迫られたことがあっただろうか?
エキゾーストマニホールドのちぎれた付近をよくみると
ちぎれて真っ二つになったもういっぽうが
社外品の空燃費計の配線を垂れ下がった重みで引っぱった感じに
なってたので、引き返すことにしました。
幻となってしまった「馬豚ラーメン」(´;δ;`)ううう
どうせちぎれるなら、ラーメン食べた後にちぎれればよかったのに・・・
さすがにエキゾーストマニホールドの集合部分から先が無い状態なので
低速、中速のトルクがまったくなく上り坂になると、そうとうアクセルペダルを
踏み込まないと、車が前に進みません。
アクセル踏んでるのに排気ガスがセンサーに触れなくなったので
空燃比計の表示もおかしいです。
アクセルを踏み込むと凄まじい爆音が山の中に響き渡ってました。
来た道を戻って湯布院インターから高速道路を走りましたが
マフラーの排気抵抗が無いせいか、エンジンのレスポンスが良くて
楽しくなり、ついついアクセルペダルを全開にして走ってましたが
あまりの音の大きさに耳が痛くなり、エンジン回転数3000にして
車速100キロ巡行でおとなしく帰りました。
無事に自宅に帰りつき、翌日エキゾーストマニホールドを外してみましたが
やはり錆による腐食でちぎれたようなので、溶接してもダメっぽいです。
仮にうまく溶接できても、全体的に錆びてれば溶接しても
今度は違う部分からちぎれそうです。
いつのまにか純正のO2センサーの配線が、カプラーの根元から切れてるし(@o@ !!
なぜ???
思いおこせば、このエキゾーストマニホールドは、27年前に
事故車のハチロクを知人から買ってオマケでついてきた
エキゾーストマニホールドなので錆がきて腐食しても
おかしくないですね。ちなみにエキゾーストマニホールドのメーカーは
「トラスト」です。
他のメーカーに比べればパイプの太さは細いほうですが
ノーマルエンジンとの相性は抜群でした。過去にいろんなメーカーの
エキゾーストマニホールドをノーマルエンジンにつけて比べてみたのですが
トラストのエキゾーストマニホールドが個人的によかったです。
チューニングしたエンジンには、逆にパイプが細すぎて
高回転がイマイチまわりにくかった印象があります。
キャブレター仕様のエキマニは持ってるのですが、キャブレター仕様の
エキゾーストマニホールドには、純正のO2センサーの取り付け部分が無く
ノーマルインジェクションではO2センサーがつけれるように
加工しなければいけないので、選択肢は中古のインジェクション対応の
エキゾーストマニホールドを購入するか、純正のエキゾーストマニホールド
をとりあえずつけておくか、キャブレター仕様に変更するしかありません。
さて、どうしようかな?